【新唐人2012年10月31日付ニュース】11月に開かれる中国共産党第18回大会を目前に控え、北京では安全確保の名目で厳戒態勢が敷かれています。市内の至る所で特殊警察の車両が目立ち、異見者に対する監視も一段と強化されています。
1週間ほど前から、北京市内の緊張感が一段と高まっています。サイレンを鳴らしながら疾走する特殊警察車両や街中をパトロールする民兵、昼夜稼動しているGPS追跡車両。また、街の中やバスの中まで大量の私服警官が配置されているそうです。
北京の異見者・李金成さんは、北京の様子をこのように述べます。
北京の異見者 李金成さん
「ここの敷地には特殊警察車両が5台止まっています。南駅には各地から警察が来ています。また12路バスをここに止め、陳情者を捕まえています。今日の夜には大規模捜査があるそうで、各街角や高架下で待機しています。バスにも私服警察だらけです。軍や警察 秘密警察も全部出動しています」
胡佳さんを含む北京在住の一部異見者は当局の圧力により、すでに北京を離れています。査建国さんも北京を離れるよう知らされたそうです。また、徐永海、馮正虎さんなどは、外部への通信が切断され、当局の厳しい監視を受けているそうです。このほか、当局はネット検閲も強化しています。
“権利運動”の責任者・胡軍さんは当局の恐怖心は極限に達していると指摘します。
「権利運動」の責任者 胡軍さん
「中共の恐怖心がどれほどかこれで分かるでしょう。18大を護るためです。18大の敵は誰ですか?彼らは全国人民を敵としているので、恐くないはずがありますか、ネットを封鎖しないはずがありますか、必ず封鎖します」
情報によると、今回の行動は1ヶ月ほど続き、陳情者や異見者が一息つけるのは11月20日以降になるそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。
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